ご挨拶


 2012年4月より、長尾啓一先生の後任として総合安全衛生管理機構の機構長に就任いたしました。
 私は千葉市の出身で小学校から大学まで、高校の3年間を除いて千葉大学教育学部附属小学校、附属中学校、そして医学部の6年間は西千葉・亥鼻に通いました。33年前に千葉大学を卒業後は、数年間の関連病院出張を除いて大学病院に勤務しており、千葉大学の全職員の中でも在籍期間が最も長いのではないかと思います。とはいっても、西千葉での生活は教養課程を受講していた39年前のことであり、早く今の西千葉の環境に慣れるようにしたいと思います。
 この総合安全衛生管理機構は、平成16年に保健管理センターと有害廃棄物処理施設が統合して発足した組織で、学生保健部、労働衛生部、環境安全部の3部門から成り立っています。学生保健部では、千葉大学に学ぶすべての学生・大学院生・研究生の、労働衛生部では千葉大学で働くすべての教員・事務職員の定期健康診断、メンタルヘルス相談、一般診療、健康教育を行っています。また、環境安全部では学内の研究室で使用する化学物質の管理、実験廃液の適正処理、研究室の作業環境の管理を行っています。産業医あるいは委託された衛生管理者が定期的に職場巡視を行い、管理・指導を行い、適正な職場環境の保持に努めています。
 大学病院に在職中は肝臓疾患、特に国民病とも言われているウイルス性肝炎の診療・研究に従事してまいりました。これからは、千葉大学の学生、教職員が心身ともに日々健康に生活を送れるようサポートしていきたいと考えています。すべての疾病対策は予防が第一ですが、もし心身の不調があったら気軽にご相談ください。また、健康診断は症状がなくて受けるもので、異常はなくて当たり前、あったら大変です。定期健康診断は必ず受けていただきたいと思います。万が一、健康診断で何らかの異常が見つかった場合は、医療相談、病院紹介も含め適切に対処致します。
 また、私たちの周囲に潜む健康被害を引き起こす様々な事柄に関する情報・対策を提供し、皆さんと共有していきたいと思います。
 千葉大学に集うすべての学生・大学院生・研究生、教員・事務職員が「つねに、より高きものをめざして」頑張れるように、健康管理、環境管理を行っていきたいと思いますので、皆様方のご協力をよろしくお願いいたします。

総合安全衛生管理機構長
今関 文夫